倉敷市営水島幸町団地外壁ほか改修建築工事は、令和4年2月18日に倉敷市市役所工事検査課及び住宅課の職員が立会いの下で、中間検査を受けました。
中間検査の対象工事として、本工事案件は、(1)工事完成時では不可視となる重要な部位がある工事、又は出来形の測定・検査が困難な工事で監督員が必要と認めた工事、(2)建築工事(改修) 出来高60%程度かつ外壁下地補修工事中又は完了時に該当するため、足場解体前の検査に至りました。
立春が過ぎても暫くの間寒さが続いたものの、当日は、早朝には肌寒さも感じながらも、風もなく徐々に気温も上昇して、絶好の検査日和となりました。
12階建て団地建物の屋上から地上階まで、順次足場沿いに丁寧かつ適切な検査が行われ、途中ピンホールや塗装の塗り残しなどの指摘箇所に、逐次塗装の専門業者がタッチアップ(塗装工事で一度仕上げたところに部分的に修正塗りをする)をしていく行程で、昼食を挟んで約5時間に及ぶ検査が実施されました。
軽微な手直し作業は有ったものの大きな手直しはなく、本日住宅課職員に手直し箇所の確認をしていただいた上で、明日より足場の解体作業に入る予定であります。
本年3月31日の完工までに、無事故の継続に向けて今一度安全管理の徹底を図り、無事完成することを願っているところであります。
検査担当者が団地入口に集合
屋上付近での検査状況
手直し箇所でのタッチアップ作業
工事検査員からの講評状況
屋上から見た水島市街地
屋上から見た水島コンビナート